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Hubble 3D

2011年11月22日のコラムの脚注で「Hubble 3D」という映画を紹介しましたが、この映画が全国のIMAXシアターで1月28日から再度公開されています。この映画は45分程度のドキュメンタリー映画で、内容は2009年に実施されたハッブル宇宙望遠鏡(以下、HST:Hubble Space Telescopeの略)の修理とHSTがこれまでに行なってきた成果の紹介です。

私が思うこの映画のみどころは、HSTによって撮影された宇宙の姿でしょう。この映画ではデフォルメや過剰な演出は無いので、まさに実在の宇宙に触れることができ、その壮大さに驚かされるのではないでしょうか。

スペースシャトルの迫力ある打ち上げ映像もおすすめです。恐らく長い期間は上映されるわけではないと思いますので、お近くのIMAXシアターに足を運んでみてはいかがでしょうか。

映画・書籍

また、「Hubble 3D」に限らず、様々な方法で宇宙に触れてみるのをおすすめします。

一昨年の小惑星探査機「はやぶさ」の帰還を受けて、「はやぶさ」についての映画が続けて制作されておりますし、2012年春には話題の「宇宙兄弟」の映画も公開されます。

宇宙関連の本を読んでみるのも良いでしょう。例を1つ挙げると、「爆笑問題のニッポンの教養 宇宙人はどこにいるのか?」 爆笑問題/井田茂・著(講談社)はテレビ番組を書籍に起こしたもので、簡単に読めると思います。(DVDとしても発売されています。)

星空

ただ単純に星空を眺めてみることも、宇宙に触れるという目的に対しては十分です。

私がおすすめする関東から訪問可能な星空観測スポットを1つ紹介しておきます。
但し、私は望遠鏡を使って観測をすることは滅多にないので、ほとんど素人ですが。

長野県と山梨県の県境周辺の野辺山・清里です。東京からは車で3時間程度の距離ですが、寒い時期に電灯の無い真っ暗な場所を探して夜空を見上げると、その圧倒的な星の数に驚かされるでしょう。
ちなみに、この「理の惑星」webサイトの立ち上げ時に合宿形式で打ち合わせを行ったのですが、そのときもここを訪れ、満点の星空を眺めながらこのサイトの内容を作り上げたのです。
また、野辺山には「国立天文台 野辺山宇宙電波観測所」があり、直径45メートルという巨大なパラボラアンテナを見学することもできます。

今回は、宇宙に触れる簡単な方法をいくつか紹介しました。
またこの他にも宇宙に触れるきっかけは沢山あります。例えば、宇宙に関する漫画などは、また別の機会に紹介させて頂こうと思います。

荻原 正博(名古屋大学・理学博士)

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